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225件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2013-05-16 第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号

アメリカのNRC規制行政に携わっている人は、いわゆる原子力発電所現場にいた人だけではなく、軍の原子炉関係にいた人、それから、これも軍の中ですが、いわゆる船の原子力舶用炉をやっていた人、それから潜水艦原子炉をやっていた人、ありとあらゆる分野があって、そういうところから、キャリアパス一つの頂点としてNRCがあるということで、優秀な人が、それも現場のことがよくわかった優秀な人が集まってくるということがございます

斉藤鉄夫

1993-02-23 第126回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

これにつきましては、現在日本原子力研究所におきまして、将来の舶用炉研究一環といたしまして、深海潜水調査船を想定いたしました舶用炉設計評価研究をやっておるということを御報告申し上げたいと思うわけでございます。  それから、原子力船むつ」にこれまでかかった費用でございますけれども、これは平成三年度までに一千百億円強という、そういう数字になっておるわけでございます。  

石田寛人

1992-03-06 第123回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

このようにいたしまして、「むつ」の実験航海で得られましたデータ経験等は、今後の舶用炉研究開発に用いますことは無論のこと、我が国におきます各種の原子力利用研究にも稗益するものと私ども考えておるところでございます。  なお、「むつ」のその後でございますけれども、「むつ」は炉内におきます燃料の冷却をしました後、解役するということになるわけでございます。

石田寛人

1992-03-05 第123回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

国といたしましては、これらの状況をも踏まえまして総合的に検討いたしました結果、原研解役計画は妥当でございますし、さらに、後利用につきましても、内々海洋調査あるいは将来の舶用炉研究開発のための理工学実験をやるための船に仕立て直したらどうかということで、後利用方法につきましても検討を進めておるところでございます。  

石田寛人

1992-03-05 第123回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

この原子力船むつ」というものが何を一体私どもの今後の舶用炉の問題において効果を持ち来すのであろうか、これによって今後の我が国計画はどう活用していくのであろうかということになりますと、これまたきちんとしておらない。きちんとしておらないというよりも、これを使う計画というのはまずほとんどないであろう、こう思うわけです。  

関晴正

1992-03-05 第123回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

本当に舶用炉時代が来るというのならばこれはまた別です。舶用炉はほとんど原子力潜水艦でしょう。そういうようなものに日本はいくかとなるというと、そういうようにはいけない日本なんだ。  かつては原子力商船、こういうものを考えたけれども原子力商船時代は、やはり問題だというのでこれも変わってきたわけです。

関晴正

1991-04-24 第120回国会 衆議院 決算委員会 第3号

山東国務大臣 いずれにいたしましても、中小型炉研究というものはいまだ基礎的な段階でもございまして、当面は安全性あるいは経済性などの向上の観点を中心といたしまして、実現の可能性につきこれから勉強中というようなところでございますので、大いに多方面あるいは専門家方たち舶用炉の件も含めまして今後とも検討を進めてまいりたいと思っております。

山東昭子

1991-04-24 第120回国会 衆議院 決算委員会 第3号

後藤委員 中小型炉の問題はまだ関心が薄いようでございますけれども、特に安全の角度から考えていって、これはひとつ研究課題として科学技術庁としても真剣に取り組んでいくべき課題ではないかと思っておりますので、大臣、この点について舶用炉の問題から出発したわけでございますけれども、先ほども言ったように科学技術白書ではごく簡単に四行ばかり「海上試運転を経て一年間の実験航海を行う予定である。」

後藤茂

1990-11-14 第119回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

新聞報道なんかによりますと、「むつ」の原子炉を撤去して、後は電気ヒーターを熱源とする模擬原子炉を設置して、後は実験船としてここで舶用 炉研究に充てていく、こういうふうに書かれておりますが、あくまでも原子力船研究は続けていくという方向が新聞報道で出ております。中身を読みますと、砕氷船用あるいは深海潜水調査用というふうに打ち出しておるようでありますが、これは間違いないんでしょうか。

喜岡淳

1990-06-12 第118回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

現在はまだ原子力船について、これを原子力研究船として就役させるため以前の、いわば機械としての最後の仕上げの検査をしている段階でありますので、原子力船としての本当のねらいといいますものは、これらの試験が終わり、検査合格をした後いわゆる実験航海をして、私ども一年間の実験航海を予定しておりますが、この実験航海を行うことによりまして、舶用炉特有問題点について実験によって初めて得られる貴重なデータを集めるようにしたい

緒方謙二郎

1990-06-08 第118回国会 衆議院 外務委員会 第8号

日本ではこの原子力船むつ」以外に舶用炉研究をいたしておりませんので、これをやめるということは、将来にわたって海運国造船国日本舶用炉についての一切の知見を失ってしまうことを意味いたします。それは忍びないではないか、それはやはり続けていく必要があるのではないかということであります。  

緒方謙二郎

1990-05-30 第118回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

ただ、「むつ」につきましては、かねてから御説明しておりますように、将来、舶用炉研究開発を続けていくための貴重なデータとしてぜひ実験航海まで持っていって所期の目的を達成させたいということでございまして、ただもちろん安全最優先でありますから、今安全局長からも答弁がありましたように、スケジュール優先ではなくて安全を確認しながら実験を続けていきたいというふうに考えております。  

緒方謙二郎

1990-05-24 第118回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

一つは、実験航海で得られたデータを活用することでございまして、これは先ほど御説明しましたように、原子力研究所で今後舶用炉研究を続けていく上での貴重なデータとして活用さしていただきます。  船の方でございますが、船につきましては昭和六十年三月に政府が定めた基本計画では、実験航海が終了した後に関根浜施設において「むつ」を解役する、こういうことになってございます。

緒方謙二郎

1990-04-27 第118回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

これは御案内のとおり、原子炉出力ゼロから徐々に段階的に出力を上げてまいりまして、その過程で機器等ふぐあいがあれば、それを一つずつ調整をして、原子炉の諸施設の機能と性能を確認していく、そういう一連試験でございまして、その一連試験が終わって、最終的に原子力船むつ」というものが原子炉の使用前検査合格を得る、あるいは船舶安全法上の合格検査をいただいて、その上で研究が始まる、こういう段階のいわば舶用炉

緒方謙二郎

1989-06-21 第114回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

ただ一点、舶用炉ということに関しましては、これは通常の陸上炉でございますと陸上の岩盤の上にきちっと原子炉を建設いたしまして運転をするということでございますから、原子炉が動揺するとかあるいは負荷が急激に変動するとかといった、そういうふうな運転の仕方はしないわけでございます。原子力船の場合は、これは常に原子炉が動揺、振動しておる。

平野拓也

1987-09-02 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

それから、原子力船ができれば恐らくかなり高出力の長期運航可能とか、そういった特色もあるわけでございまして、いずれにせよ、日本として現在経済的にすぐ実用化するという見通しはございませんけれども、中長期的にはやはりそういう時代に備えて舶用炉開発ということは着実に進めることが必要であろうというふうに考えている次第でございます。  

松井隆

1987-09-02 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

その中に「当面、原子力船むつ」により海上における実験データ知見を得るとともに、その成果を十分活用しつつ舶用炉改良研究を進める。」と書いてあります。それから、その次に研究開発業務の大綱の中に「安全性に十分配慮しつつ、技術的に万全の体制で臨むものとする。」こう書いてある。その前に、「推進に当たっては、地元関係者の理解を得るよう努めるとともに、」こううたってございます。

木宮和彦

1986-05-19 第104回国会 参議院 科学技術特別委員会 第11号

それで、原子力船用舶用炉開発につきましては陸上でのいろいろな実験も可能なのではないか、そういうことで陸上でいろいろ基礎的な研究を進めたらどうかという御意見も多々あったわけでございますが、原子力船特有の問題といたしまして、やはり海上における波による振動その他陸上に大きな振動台をつくってということでは非常に大変なお金のかかる話でもございまして、海上での実験というものが必要になるわけでございまして、そういう

中村守孝

1986-05-16 第104回国会 参議院 決算委員会 第10号

しかし一方で、舶用炉研究は我々にとりまして極めて重要と考え、この「むつ」によって貴重なデータを得るべく全力を挙げたいと思っております。御承知のとおり、昨年の三月に策定をいたしました基本計画に沿いまして、極力今後は経費の節減を図りつつ、将来の舶用炉開発に必要なデータ知見を取得するために努力をいたしたい、こう考えているわけでございます。  

河野洋平

1986-05-08 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第15号

としたわけは、五十一条の二の第一項第一号の政令は、廃棄物埋設の事業の許可を要する範囲を定めますと同時に、埋設方法による最終的な処分を行い得る廃棄物範囲を定める意味を持っておるものでございまして、このことはひとり内閣総理大臣所管試験研究炉研究開発段階炉及び核燃料施設から発生する廃棄物のみならず、通産大臣所管実用発電用原子炉、あるいはこれはまだ現実のものとしてはございませんけれども運輸大臣所管実用舶用炉

辻栄一